新製品 Magnetic Polystyrene AM NH2 Resinのご紹介
本製品は、磁性コアが低架橋ポリスチレンマトリックスに埋め込まれたポリスチレンビーズをベースとした磁性を持つ粒子です。反応容器の外側から磁石を近づけることで移動させることができ、実験中の洗浄や分離の操作が効率的に行えます。
•酸・塩基のほか有機溶剤各種に対して耐性を持ちます。有機溶媒中での膨潤・収縮など、固相有機合成（SPOS）に用いられる従来のポリスチレン樹脂の特性はすべてそのままです。
•合成システムに適用することで、磁石を近づけるだけで反応混合物からビーズを分離できます。分離された上澄み液は吸引除去が容易です。
•アミドカップリング、芳香族求核置換反応、鈴木・宮浦反応など、様々な反応をマイクロモルスケールの並列合成アプローチで成功させました。
応用分野
- 固相有機合成
- 有機合成
- タンパク質精製
- RNA/DNAの抽出・精製
- 免疫沈降法
その他、アイデア次第で幅広い分野に活用できます
Synonyms
Magnetic AM Polystyrene, Benzylamine, polymer bound, Magnetic Poly(styrene-co-vinylbenzylamine-co-divinyl-benzene), Magnetic Poly(styrene-co-divinylbenzene), Magnetic aminomethylated PS,Magnetic PS AM, Aminomethyl Polystyrene Resin
Reference
I. Safaik: “Magnetic nano- and microparticles in biotechnology”, Chem. Papers 63 (2009) 497-505.
D. Luo: “Magnetic nanoparticle-based solid phase peptide synthesis and the synchronous detection of their biological activity”, Mater. Today Adv. 12 (2021) 100175
| 商品名 | 量（g） | P/N |
| Magnetic Polystyrene AM NH2 Resin | 1g / 5g / 25g | HMAG10002 |
粒径: 5-50 µm 置換率: 1.5-2.0 mmol/g
弊社は、Rapp Polymere社の正式サプライヤーです。