弊社は、創業以来、生体の分子認識機構に基づき、ペプチド誘導体を用いて診断検査システムや医薬品候補を開発してまいりました。

本年もパシフィコ横浜にてBioJapan https://www.ics-expo.jp/biojapan/ja/ が開催されます。
厚生労働省では、医薬品、医療機器、再生医療等製品の研究開発を行うベンチャーの振興を図るため、昨年度に引き続き、10月13日(水)より15日(金)までの3日間、JHVS【ジャパン・ヘルスケアベンチャー・サミット2021 】を開催しますが、弊社は昨年に続いて、本年も採択・招聘されましたので期間中出展致し、商談会にも参加します。

最近完成した次世代医療技術をご紹介します。ワクチン接種が終了した担当研究者が期間中、対面での技術解説等を行います。ブースでの商談も可能なスペースを準備させていただきました。

 

ブース番号 V-31 (中央ステージ前)

90秒ピッチプレゼン 10月13日14時頃

 

プレゼン内容は、「ハイペップ研究所の次世代医療への取り組み:革新的創薬&診断法」です。

ハイペップ研究所が最近完成させた次世代ヘルスケア技術4項目は以下です。いずれも、独自の技術による技術導出、共同研究・サンプル提供、受託研究・受託解析などのご機会をいただければ幸いです。

 

①新規作用機序による遺伝子制御薬候補PIPA、中分子創薬
PIPAはピロール・イミダゾールを主構成ユニットとするペプチドで合成・精製が難しいのですが、我々は工業的製造法を世界に先駆けて確立しました。PIPAは二本鎖DNAに配列特異的に結合します。特定DNAの可視化、疾患原因遺伝子の発現制御、Peptide VehicleとしてDNAを修飾する等、低分子薬や抗体で対応出来ない疾患を標的にする新薬候補です。

②創薬のための探索ツール、OPOB
1粒に高純度ペプチド1種類が固定化されたゲル様ビーズ、認識の相方が不明な場合に有効です。ファージ発現・提示より利点の多い、薬物探索に特化した新規フォーカシングライブラリーを新規にラインアップに追加しました。

③PepTenChip®システム、ペプチドマイクロアレイを用いる新規診断法
従来法のように疾患陽性マーカー疾患マーカー未知、確定診断法が無い疾患に当該ペプチドアレイ(チップ)と統計解析で客観的判定を与えます。 例:神経難病、多発性硬化症;未病の早期発見、応用:遠隔地診断、在宅診断、医師のスキルによる違いの解消、リアルタイムオンサイト技術です。さらに、当該バイオチップは、使い捨てではなく、繰り返し使用できます(SDGs)。現在臨床データ収集中です。

④再生医療
移植においては血管新生が生着に不可欠です。比較的小分子のペプチドで接着作用と強い血管新生能を有する血管新生ペプチドAGPを発明しました。このAGPはバイオコンジュゲートにも適します。新規に内因性酵素耐性、作用持続分子を開発しました。

 

ハイペップ研究所代表取締役・最高科学責任者
南京医科大学病院・第一臨床医学院(大学院)教授兼任
軒原 清史