中分子創薬・遺伝子制御治療薬の開発におけるオープンイノベーションのご提案

ハイペップ研究所は生体の分子認識の産業化で起業しました。

最近、世界に先駆けてN-methyl-pyrroleとN-methylimidazoleを主なビルディングユニットとするペプチド(PIPA)の工業製法を確立しました。
この技術を駆使して、既報化合物の販売、受託合成、クライアント希望によるDNA配列に対応するPIPAのデザインと合成などのサービスも開始しました。

PIPAは世界でもまだ創薬として薬物に至っていない化合物です。
その製造技術は現在ハイペップ研唯一が所有しております。

GMP製造の外注によって技術が流出するのを防ぐため、自分たちだけでGMP製造を行うためスピンオフでピプルススファーマ社を設立しましたが、技術を除き資金面で停滞し進捗が止まっております。いつまでも技術を死守していては実用化に進めないため、一時金を得てパートナーを探し、次のステップへ進むべきと考えております。

そのため、排他的・非排他的両面から技術導出を検討しております。
合成化学の専門家が多いパートナーとなら創薬実現が早められるのではと、早期創薬の実現に向け2案を作成いたしました。

(1) 受託
1. ターゲットDNA配列に基づくデザイン
2. 標的PIPAの合成
3. 有効性が証明されたPIPAのより大量の合成

(2) 非排他的技術導出
1. PIPA製造のための全ての原料の製造技術
2. 合成装置(PIPA Large Scale Synthesis Systemの提供、据付運転
3. 精製技術と品質管理法

PIPAは世界でもほとんど創薬まで至っていない現状から、いつまでも技術を死守していては実用化には進めません。

過去10年の研究開発と元々のペプチドのノウハウに見合う対価の一時金で実用化創薬のステップへ進みたいと考えております。